インバータ化コンプレッサに更新、吐出圧力低減・エアブロー量削減も実現

少額の投資改善案件はすぐに実施し、大型投資が必要な案件は計画を立てて順次実施する予定です。「蒸気配管・バルブ類の保温対策強化」はすでに実施。エア系の省エネ対策では、コンプレッサ本体をインバータ機に更新するとともに、吐出圧力低減・エアブロー量削減対策も実施し、大きな成果があがっています。「高効率変圧器への更新」については、最も古い変圧器１台を更新、今後も計画的に古いものから順次更新していきます。その他、照明のLED化、各種インバータの導入についても実施に向けた検討を進めています。

数字の裏付けのある改善提案を受け、社内の省エネ意識が向上

今回の省エネ診断で、数字の裏付けのある改善提案を受け、実施できる対策はすぐに実行に移っています。対策の効果を目の当たりにすることで、社内の省エネ意識が向上し、他工場も含めた設備更新等の中長期計画の策定も進めています。