省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

化学(プラスチック製品2)

プラスチック製品の製造会社のケース

H社 様
地域:
九州
従業員:
約50名

H社様では、空調設定温度の緩和、不要照明の間引き・消灯等の省エネ活動に取り組まれており、今回は全般的な省エネ診断を希望されました。診断の結果、蒸気配管の保温対策強化、照明の高効率化更新、コンプレッサ吐出圧低減とエア漏れ対策強化、デマンド監視装置導入による最大電力削減等を提案しました。 省エネ診断の半年後(平成26年12月)、弊センターのチューニング診断「①蒸気配管系からの放熱量測定、②エア配管からの漏れ計測」を受診され、現状のロスと改善効果を確認しました。

3.2%減 3,561千円/年の削減

エネルギー使用状況
内訳 電力
(千kWh/年)
都市ガス13A
(千m³/年)
改善前 1,340 850
改善後 1,259 832
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 ボイラ

    空気比低減による燃料消費量削減

  • 提案2 コンプレッサ

    吐出圧力の低減

  • 提案3 エア配管

    エア漏れ対策強化

  • 提案4 デマンド管理

    デマンド監視装置を活用して最大電力を削減

  • 提案5 衛生設備

    蛇口への節水コマ取り付け

投資改善

  • 提案6 蒸気配管

    保温対策強化

  • 提案7 照明

    照明の高効率化更新

  • 提案8 照明

    誘導灯のLED化

コストをかけずに実行できる運用改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 3案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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