省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

化学(発泡・強化プラスチック製品)

発泡・強化プラスチック製品の製造会社のケース

A社 様
地域:
近畿
従業員:
約20名

A社様では空調温度の適正化や不要な照明の消灯等の省エネ活動に取り組まれており、今回、ボイラの省エネや生産設備へのインバータ導入、デマンド抑制等についての診断を希望されました。診断の結果、蒸気アキュムレータ設置によるボイラ効率改善、ドレン廃熱の回収利用、撹拌溶融装置へのインバータ導入、デマンド抑制による契約電力低減等をご提案しました。

11.7%減 4,528千円/年の削減

エネルギー使用状況
内訳 電力
(千kWh/年)
A重油
(kL/年)
改善前 490 400
改善後 343 385
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 デマンド管理

    デマンド監視装置活用による最大電力の低減

投資改善

  • 提案2 冷却設備

    冷却塔の温度制御化

  • 提案3 蒸気使用機器

    蒸気ドレン廃熱による撹拌溶融装置の加熱

  • 提案4 ボイラ

    蒸気アキュムレータ設置によるボイラ効率改善

  • 提案5 生産設備

    加圧プレス機用金型の保温対策

  • 提案6 生産設備

    撹拌溶融装置のインバータ化

  • 提案7 照明

    高効率照明への更新

  • 提案8 受変電設備

    高効率変圧器への更新

コストをかけずに実行できる運用改善 1案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 7案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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