省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

食料品(ワイン、ビール、食酢)

ワイン、ビール、食酢の製造会社のケース

北海道ワイン株式会社 様
地域:
北海道
従業員:
約80名

北海道ワイン株式会社様ではヒートポンプによる空調・給湯システムやデマンド監視装置の導入等の省エネ活動に取り組まれていますが、今回,冷凍コンテナ等の診断を希望されています。診断の結果、冷凍コンテナの設定温度適正化や高効率照明への更新、最大デマンドの低減等をご提案しました。この他に参考提案として、工場のエネルギー構造の見える化(電力原単位の分析等)、電力の見える化(ムダ分析等)を提示しました。

4.5%減 1,103千円削減

エネルギー使用状況
内訳 電力
(千kWh/年)
LPG
(t/年)
灯油
(kL/年)
改善前 1,050 40 10
改善後 995 39 10
補助金活用1
区別 経済産業省
補助金名称 排熱利用ヒートポンプ導入による省エネルギー事業
受給年度 平成23年度
対象設備名 高効率空調機、高効率給湯設備
補助金活用2
区別 環境省
補助金名称 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金
受給年度 平成26年度
対象設備名 LED照明、高効率冷凍冷蔵設備、高効率トランス、FEMSでの最適自動制御
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 換気設備

    機械室換気ファンの設定温度適正化

  • 提案2 冷凍設備

    冷凍コンテナの設定温度適正化

  • 提案3 ボイラ

    空気比の適正化

  • 提案4 蒸気配管

    蒸気配管の漏洩対策

  • 提案5 デマンド管理

    デマンド監視による最大電力の低減

投資改善

  • 提案6 給湯設備

    熱源水ポンプへのインバータ導入

  • 提案7 照明

    高効率照明への更新

コストをかけずに実行できる運用改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 2案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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