省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

電気・電子機器(各種電気接点材料)

非鉄金属製造業のケース

新日本金属株式会社 様
地域:
九州
従業員:
約45名

新日本金属株式会社様では、デマンド監視装置の導入、不要な照明の間引き・消灯などの省エネ対策を実施されています。今回省エネを更に進めるためのきっかけとして受診されました。現状のエネルギー消費は、購入電力が96%を占め、その主な設備は生産設備と空調設備などです。ご要望のありました生産設備(押出成形機、電気炉等)の効率化、ピーク電力の低減、給排水設備の効率化などに関する改善テーマに加え、空調設定温度の適正化、コンプレッサの吐出圧力の低減、変圧器、照明の高効率化などをご提案しました。

13.4%減 2,008千円削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
LPG
(千kg/年)
灯油
(kL/年)
上水
(千m3/年)
改善前 575 3 2 2
改善後 511 3 2 2
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 生産設備

    電気加熱設備の稼働時間の短縮

  • 提案2 空調設備

    冷暖房設定温度の適正化

  • 提案3 コンプレッサ

    コンプレッサ吐出圧力の低減

投資改善

  • 提案4 デマンド管理

    デマンド監視制御装置の導入による契約電力の低減

  • 提案5 受変電設備

    高効率変圧器への更新

  • 提案6 照明

    従来型蛍光灯を高効率照明への更新

  • 提案7 工業炉

    電気炉の炉壁の保温・断熱強化

コストをかけずに実行できる運用改善 3案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 4案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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