省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

金属(デフケース、ステアリングナックル、シフトフォーク)

鉄素形材製造業のケース

A社 様
地域:
近畿
従業員:
約95名

A社様は第1種エネルギー管理指定工場に指定され、省エネ管理に対する意識が高く、削減目標の取決めやデマンド監視の活用など省エネ活動が有効に実施されています。今回、操業方法を含む全般的な診断を目的に受診されました。現状のエネルギー消費は熱量比率でみると、電力が98%、燃料が2%であり、空気配管からの漏れ防止、電気炉開口部からの放熱防止、水銀灯のLED化やファン・ポンプのインバータ化など電力関連の省エネをご提案しました。

5.7%減 14,597千円削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
都市ガス
(千m3/年)
灯油
(kL/年)
改善前 22,000 8.1 110
改善後 20,731 8.1 110
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 コンプレッサ

    エア配管の漏れ防止

投資改善

  • 提案2 生産設備

    電気炉開口部の放熱防止

  • 提案3 照明

    水銀灯400WのLED化

  • 提案4 コンプレッサ

    コンプレッサ冷却水ポンプのインバータ化

  • 提案5 照明

    照明の間引き(個別スイッチ他)

  • 提案6 生産設備

    冷却塔ファン制御の採用

  • 提案7 空調設備

    パッケージエアコン室外機に日よけ設置

コストをかけずに実行できる運用改善 1案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 6案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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