省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

金属(機械カバー、部品)

金属製品製造業のケース

株式会社玉野板金工業 様
地域:
東北
従業員:
約30名

株式会社玉野板金工業様のエネルギー消費は、熱量比率でみると、電力が87%、燃料が13%であり、暖房用にコンプレッサの廃熱が利用され、灯油は暖房の不足分のみに使用されるなど省エネが図られています。今回、生産設備で電力を多く使用するレーザー加工機・チラー・コンプレッサの省エネの糸口を見出すために受診されました。診断の結果、不要時コンプレッサ停止、インバータ制御コンプレッサの導入、チラーの性能回復など電力関連の省エネをご提案しました。

13.4%減 1,789千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
改善前 570
改善後 481
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 冷却設備

    チラーの性能回復

  • 提案2 デマンド管理

    デマンド削減

  • 提案3 コンプレッサ

    コンプレッサ吐出圧力の低減

  • 提案4 冷却設備

    チラーの凍結防止運転解除

投資改善

  • 提案5 コンプレッサ

    インバータ制御スクリューコンプレッサの導入

  • 提案6 コンプレッサ

    非生産時にコンプレッサ電源遮断

  • 提案7 照明

    水銀灯のLED化

  • 提案8 その他

    自販機の電源遮断(休日・夜間)

  • 提案9 照明

    外灯を照度センサーで点消灯

コストをかけずに実行できる運用改善 4案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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