省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

その他製造業(自動車用内装材、空調フィルター製造)

繊維工業のケース

T株式会社 様
地域:
東海
従業員:
約25名

T社様のエネルギー消費は、熱量比率で電力が44%、燃料が56%です。設備別では、蒸気ボイラ、乾燥炉などのA重油消費量、照明、コンプレッサなどの電力消費量の多いのが特徴です。診断先から乾燥炉、照明の省エネの要望もあり、これ等の設備とその付帯設備の省エネ、更にデマンド監視装置による契約電力の低減や受電力率の改善をご提案しました。

12.2%減 2,179千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
都市ガス
(千m3/年)
A重油
(kL/年)
改善前 394 43 78
改善後 338 43 64
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 その他

    省エネ自動販売機への更新

  • 提案2 コンプレッサ

    第1、第2工場 コンプレッサ吐出圧力の低減

投資改善

  • 提案3 照明

    従来型蛍光灯をHf安定器へ更新

  • 提案4 ボイラ

    蒸気配管・バルブの保温対策

  • 提案5 ボイラ

    第1、第2工場 蒸気ドレンの回収

  • 提案6 乾燥炉

    乾燥炉、循環ファンへのインバータ導入

  • 提案7 デマンド管理

    デマンド監視制御装置の導入による契約電力の低減

  • 提案8 生産設備

    調合機用モータの空転防止

  • 提案9 照明

    蛍光灯器具に個別スイッチの設置

  • 提案10 受変電設備

    受電力率の改善

コストをかけずに実行できる運用改善 2案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 8案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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