省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

金属(超硬丸棒)

超硬丸棒の製造会社のケース

日本ハードメタル株式会社 様
地域:
九州
従業員:
約150名

日本ハードメタル株式会社様では、省エネ対策として不要な空調の停止、ポンプやファンへのインバータ導入、デマンド監視装置の導入等を実施されております。今回、特に焼結炉の省エネを目的に受診されました。診断の結果、焼結炉の排熱回収、乾燥炉の保温、集塵機ファンへのインバータ導入、レシーバータンクの設置などをご提案しました。

10.7%減 7,097千円/年の削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
LPG
(千kg/年)
A重油
(kL/年)
上水
(千m3/年)
改善前 4,750 2 40 7
改善後 4,224 2 40 7
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 空調設備

    冬季の冷却塔ファン運転停止

  • 提案2 換気設備

    排気用ファンの防虫網清掃

投資改善

  • 提案3 コンプレッサ

    レシバータンク設置によるバックアップ運転停止

  • 提案4 エア機器

    コンプレッサをルーツブロワーに変更

  • 提案5 乾燥炉

    保温対策

  • 提案6 工業炉

    焼結炉の排熱の回収

  • 提案7 生産設備

    集塵機のファンへのインバータ導入

  • 提案8 給排水

    蛇口への節水コマ取付による省エネ

コストをかけずに実行できる運用改善 2案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 6案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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