省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

食料品(きのこ)

きのこ栽培会社のケース

Aきのこ園 様
地域:
中国
従業員:
約40名

Aきのこ園様では、省エネ対策として高圧殺菌釜の導入によるボイラ燃料の削減、エア配管のループ化や配管サイズアップ等を実施されています。今回、高圧殺菌釜の保温対策や空調機の更新等を目的に受診されました。診断の結果、高圧殺菌釜の蓋フランジ部への遮熱塗料塗布や、高効率エアコンへの更新、ノズル噴霧式加湿器の超音波式加湿器への更新等をご提案しました。

15.3%減 5,687千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
A重油
(kL/年)
改善前 1,700 140
改善後 1,404 128
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 空調設備

    設定温度の適正化

  • 提案2 ボイラ

    運転台数の削減

  • 提案3 コンプレッサ

    吐出圧の低減

  • 提案4 コンプレッサ

    エア漏れ対策

投資改善

  • 提案5 空調設備

    高効率エアコンへの更新

  • 提案6 空調設備

    室外機への散水による空調機負荷軽減

  • 提案7 冷凍冷蔵設備

    外気侵入防止対策

  • 提案8 蒸気配管

    保温対策

  • 提案9 生産設備

    高圧殺菌釜の蓋フランジ部の断熱塗装による保温対策

  • 提案10 コンプレッサ

    ノズル噴霧式加湿器を超音波式加湿器に更新

コストをかけずに実行できる運用改善 4案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 6案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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