省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

食料品(弁当、惣菜類)

弁当・惣菜類の製造会社のケース

T社 様
地域:
北陸
従業員:
約300名

T 社様では、省エネ対策として夏季以外で一次チラー冷凍機の日中停止や、高効率空調機の導入、空調設定温度の適正化等を実施されています。今回、冷凍機やボイル槽の蒸気加熱等への省エネ対策を目的に、受診されました。診断の結果、冷水チラーの排熱回収、ボイラの給水加熱や空気比の適正化、高効率照明への更新等をご提案しました。

17.5%減 12,320千円/年の削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
都市ガス
(千m3/年)
改善前 2,100 480
改善後 1,540 450
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 換気設備

    稼働の適正化による空調負荷低減

  • 提案2 ボイラ

    空気比の適正化

投資改善

  • 提案3 冷却設備

    ダブルバンドルヒートポンプに変更し、排熱回収

  • 提案4 ボイラ

    ヒートポンプ給湯機追加によるボイラ給水予熱

  • 提案5 蒸気配管

    茹で麺ラインの加温用蒸気配管・バルブの保温対策

  • 提案6 コンプレッサ

    コンプレッサの移設による空調負荷低減

  • 提案7 デマンド管理

    デマンド監視制御装置の導入

  • 提案8 照明

    高効率照明への更新

  • 提案9 受変電設備

    変圧器の統合

コストをかけずに実行できる運用改善 2案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 7案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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