• 提案４

  蒸気配管

  保温対策

  省エネ効果	1.2kL/年
  削減金額	103千円/年
  設備投資額	105千円（回収1.0年）
  設備概要	フランジ型仕切弁（40A×7個）

  キーワード

  保温対策

  内容

  蒸気配管には保温対策が施工されているが、バルブは保温対策がない。バルブに脱着可能な保温材を施工し、ボイラの燃料消費量を低減することを提案。

• 提案５

  コンプレッサ

  排気ダクトの設置による吸気温度の低減

  省エネ効果	0.2kL/年
  削減金額	12千円/年
  設備投資額	100千円（回収8.3年）
  設備概要	コンプレッサ（55kW）

  キーワード

  吸気温度の低減

  内容

  室内配置の関係から、コンプレッサの排気（排熱）が給気側に回り込んでいる。排気口にダクトを設置し吸気温度を下げることで、電力消費量を削減することを提案。

• 提案６

  生産設備

  脱臭装置の排熱の回収利用

  省エネ効果	34.1kL/年
  削減金額	2,856千円/年
  設備投資額	10,000千円（回収3.5年）
  設備概要	脱臭設備の排ガス（540℃、35Nm3/min）

  キーワード

  排熱回収

  内容

  脱臭装置から、高温燃焼ガス（540℃）が排出されている。回収し熱利用することで、ボイラの燃料（LPG）消費量を削減することを提案。

• 提案７

  乾燥炉

  ヒートポンプの導入

  省エネ効果	4.2kL/年
  削減金額	706千円/年
  設備投資額	10,000千円（回収14.2年）
  設備概要	ヒートポンプ（消費電力30kW、COP3.6）

  キーワード

  高効率設備への更新

  内容

  乾燥炉は、LPGの燃焼熱と外気を混合することで一定の温度を保っている。外気をヒートポンプで温めることによりLPGを削減し、かつ冷熱を冷水として回収することによりチラーの電力消費量も削減することを提案。

• 提案８

  生産設備

  洗浄ラインの循環ポンプへのインバータ導入

  省エネ効果	5.2kL/年
  削減金額	290千円/年
  設備投資額	642千円（回収2.2年）
  設備概要	循環ポンプ（16.5kW）

  キーワード

  インバータの導入

  内容

  洗浄ラインの洗浄水循環ポンプ（3台）はバルブで50%に絞られた状態で稼働している。バルブを開放し、インバータを導入して水量を減らすことにより、電力消費量を削減することを提案。

• 提案９

  照明

  高効率照明への更新

  省エネ効果	10.1kL/年
  削減金額	566千円/年
  設備投資額	2,793千円（回収4.9年）
  設備概要	水銀灯53台、蛍光灯34台→セラメタHランフﾟ、Hf蛍光灯

  キーワード

  高効率照明への更新

  内容

  高効率照明への更新により、電力消費量を削減することを提案。

  現状→更新案	台数	投資 (千円)	効果 (千円/年)	回収年数
  天井：水銀灯（400W）→セラメタHランフﾟ（190W）	53	2,385	533	4.5
  蛍光灯：FLR40W×2灯/台→Hf32W×2灯/台	34	408	33	12.4

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。