省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

食料品(精麦製品)

精麦製品製造会社のケース

K社 様
地域:
四国
従業員:
約30名

K社様では生産設備や空調・コンプレッサなどで的確な運用管理が行われ、省エネに積極的に取り組まれています。今回さらなる省エネ活動の強化を目指し、省エネ診断を受診されました。診断の結果、殺菌用蒸気の排熱回収、蒸気配管へのレシーバタンク設置による圧力変動低減と吐出圧力低減、集塵機ファンのインバータ化、冷蔵庫内水銀灯のLED化とドア開閉に連動した点灯等をご提案しました。

8.6%減 6,786千円削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
自家発電
(千kWh/年)
A重油
(kL/年)
改善前 1,100 260 950
改善後 914 0 886
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 ボイラ

    空気比の適正化

投資改善

  • 提案2 空調設備

    中温用空調機の更新と、空調方式の統一

  • 提案3 ボイラ

    殺菌用蒸気の排熱回収

  • 提案4 蒸気配管

    蒸気配管・バルブの保温対策

  • 提案5 コンプレッサ

    レシーバタンク設置による圧力変動低減と吐出圧力低減

  • 提案6 コンプレッサ

    エア漏れ対策

  • 提案7 生産設備

    集塵機のファンへのインバータ導入

  • 提案8 照明

    水銀灯のLED化、およびドア開閉に連動した点灯

  • 提案9 受変電設備

    力率改善

  • 提案10 その他

    太陽光発電の導入

コストをかけずに実行できる運用改善 1案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 9案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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