• 提案３

  空調設備

  空調機の更新、暖房器具の高効率化

  省エネ効果	9.1kL/年
  削減金額	647千円/年
  設備投資額	3,000千円（回収4.6年）
  設備概要	ボイラ（A重油消費量9kL/年）、空調機（17.5kW） →空調機、補機動力（17.5kW）

  キーワード

  高効率空調機への更新

  内容

  卸売場の空調は、昭和49年製の温水ボイラ及び電動圧縮機による冷温水を循環し、床置エアコンにより空調している。高効率の天吊型パッケージ空調に更新し、エネルギー消費量を削減することを提案。

• 提案４

  空調設備

  冷温水循環ポンプへのインバータ導入

  省エネ効果	3.2kL/年
  削減金額	185千円/年
  設備投資額	500千円（回収2.7年）
  設備概要	ポンプ（11kW）

  キーワード

  インバータの導入

  内容

  卸売棟の空調では、冬季の室温と外気温の差が小さい時間帯で、必要以上に冷温水を循環している。循環ポンプのインバータ化により循環水量を低減し、電力消費量を削減することを提案。

• 提案５

  冷凍冷蔵設備

  冷蔵庫冷凍機の更新、高効率化

  省エネ効果	15.5kL/年
  削減金額	888千円/年
  設備投資額	7,000千円（回収7.9年）
  設備概要	冷凍機（3.75kW、29台）

  キーワード

  高効率機への更新

  内容

  冷蔵庫用冷凍機は、建設当時（昭和49年から）からほとんど更新されていない。ヒートポンプ、インバータ制御に更新し、省エネを図ることを提案。

• 提案６

  照明

  高効率照明への交換

  省エネ効果	29.1kL/年
  削減金額	1,670千円/年
  設備投資額	5,915千円（回収3.5年）
  設備概要	照明（400W、400W、85W）

  キーワード

  高効率照明への更新

  内容

  高効率照明に交換を行うことを提案。冷凍冷蔵庫でのLED照明化では、ランプ取替え手間減とランプ放熱減の効果もある。

  現状→更新案	台数	投資 (千円)	効果 (千円/年)	回収年数
  水銀灯（400W）→セラメタHランフﾟ（190W）	100	4,500	1,395	3.2
  セラメタHランフﾟ（400W）→セラメタH360ランプ（360W）	100	1,350	266	5.1
  冷凍冷蔵庫：白熱電球（90W）→LED照明（38W）	2→1	65	9	7.2

• 提案７

  照明

  蛍光灯のHf化

  省エネ効果	2.8kL/年削減
  削減金額	160千円/年
  設備投資額	1,440千円（回収9.0年）
  設備概要	照明（FLR40W×2灯×120台）

  キーワード

  高効率照明への更新

  内容

  Hf安定器は従来蛍光灯の鋼鉄型安定器と比較して低損失で省電力が図れるため、器具全体を交換し電力消費量を削減することを提案。

  現状→更新案	台数	投資 (千円)	効果 (千円/年)	回収年数
  各卸業者テナント：蛍光灯（85W→65W）	20	240	27	8.9
  大同青果と長果：蛍光灯（85W→65W）	100	1,200	133	9.0

• 提案８

  照明

  個別スイッチ設置

  省エネ効果	1.0kL/年
  削減金額	58千円/年
  設備投資額	60千円（回収1.0年）
  設備概要	照明（FLR40×2灯/台×30台、85W/台）

  キーワード

  個別スイッチの設置

  内容

  蛍光灯に個別スイッチを設置して不要時に消灯し、電力消費量を削減することを提案。

• 提案９

  デマンド管理

  デマンド監視制御装置の導入

  省エネ効果	―
  削減金額	598千円/年
  設備投資額	400千円（回収0.7年）
  設備概要	デマンド（680kW→650kW）

  キーワード

  デマンド監視制御装置の導入（電気使用量の見える化装置の導入を含む）

  内容

  デマンド監視装置を導入してピーク電力を監視し、設定値に近づいた場合には予め定めた機器の運転停止等により最大電力を抑制（680kW→650kW）することを提案。

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。