省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

金属(スプリング・シートベルト)

金属製品製造会社のケース

株式会社遠州 様
地域:
東海
従業員:
約200名

株式会社遠州様では、デマンド監視装置の活用や、キュービクルの冷却等の省エネ対策を実施されていましたが、今回はプレス用コンプレッサの消費電力半減や、夏場のエアコン電力半減などを希望されました。診断の結果、空調機の設定温度の適正化や、空調機熱交換器の洗浄、コンプレッサの吐出圧力の低減、休日での工場エアコンプレッサ停止、エアガンおよびエアブローのノズルサイズ変更による圧縮空気の消費低減、高効率照明への交換などをご提案しました。

9.3%減 4,863千円削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
LPG
(千kg/年)
上水
(千m3/年)
改善前 3,300 0.1 1.5
改善後 2,997 0.1 0.9
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 空調設備

    設定温度の適正化

  • 提案2 空調設備

    熱交換器の洗浄

  • 提案3 コンプレッサ

    吐出圧力の低減

投資改善

  • 提案4 空調設備

    室外機へ散水

  • 提案5 コンプレッサ

    圧縮空気配管のエア漏れ対策

  • 提案6 コンプレッサ

    休日の稼働停止

  • 提案7 コンプレッサ

    エアガンおよびエアブローのノズルサイズ変更

  • 提案8 生産設備

    成形機シリンダーおよび原料ホッパーの保温対策

  • 提案9 照明

    高効率照明への交換

  • 提案10 衛生設備

    擬音装置を設置

コストをかけずに実行できる運用改善 3案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 7案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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