省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

介護・福祉(総合福祉施設)

総合福祉施設のケース

社会福祉法人 輝きの会 いきいきの郷 様
地域:
東北
従業員:
約500名

いきいきの郷様では、省エネ対策として不要照明の間引き・消灯や冷暖房設定温度の変更等を実施されています。今回は、ボイラの燃料低減を中心に全般的な省エネ診断を希望されました。診断の結果、空調用冷温水発生機の空気比低減、不使用時間帯の浴槽・プール表面からの熱放散対策、温水配管やタンクの保温対策強化、凍結防止ヒーターの節電対策、変圧器の統合等を提案しました。

11.7%減 8,767千円/年の削減

エネルギー使用状況
内訳 電力
(千kWh/年)
LPG
(t/年)
改善前 1,030 366
改善後 1,003 305
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 空調設備

    空気比低減による燃料消費量削減(LPG)

  • 提案2 空調設備

    不使用時期の空調用電源OFF

  • 提案3 給排水設備

    凍結防止ヒーターの節電対策

  • 提案4 デマンド管理

    デマンド監視装置の活用

  • 提案5 自販機

    省エネ型自販機への更新

投資改善

  • 提案6 給湯設備

    温水配管用バルブ・フランジや濾過タンクの保温対策強化

  • 提案7 給湯設備

    温泉循環ポンプのインバータ化

  • 提案8 他の設備

    不使用時間帯の浴槽・プール表面からの熱放散対策

  • 提案9 照明

    水銀灯の高効率化

  • 提案10 変圧器

    電気室2ヵ所の変圧器統合

コストをかけずに実行できる運用改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

PDFダウンロード