省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

食料品(健康食品の原料、ナイロンパウダー)

食品製造会社のケース

A社 様
地域:
近畿
従業員:
12名

A社様では、不要な照明の間引きや電気加熱装置の保温対策等の省エネ活動に取り組まれており、今回、蒸気使用設備を中心に全般的な省エネ診断を希望されました。診断の結果、蒸気配管の保温対策強化や蒸気ドレン回収利用、循環ポンプの非操業時停止、乾燥炉の給排気ファンのインバータ化、照明のLED化等をご提案しました。

16.2%減 3,504千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電力
(千kWh/年)
LPG
(t/年)
灯油
(kL/年)
改善前 560 10 108
改善後 439 10 96
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 空調設備

    設定温度の緩和

  • 提案2 生産設備

    循環ポンプの非操業時停止

  • 提案3 生産設備

    生産設備操作制御盤の待機電力削減

  • 提案4 デマンド管理

    デマンド監視装置の活用

投資改善

  • 提案5 蒸気配管

    蒸気配管・バルブの保温対策強化

  • 提案6 蒸気使用設備

    ドレン回収によるボイラの給水予熱

  • 提案7 乾燥炉

    給排気ファンのインバータ化

  • 提案8 照明

    不要照明の消灯徹底

  • 提案9 照明

    照明のLED化

  • 提案10 受変電設備

    低負荷変圧器の統合

コストをかけずに実行できる運用改善 4案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 6案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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