省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

食料品(納豆、豆腐)

納豆・豆腐の製造会社のケース

株式会社丸美屋 菊水工場 様
地域:
九州
従業員:
約60名

株式会社丸美屋 菊水工場様では、空調の設定温度適正化や不要照明の消灯等の省エネ活動に取り組まれており、今回はボイラの省エネや高効率照明の導入等についての診断を希望されました。診断の結果、ボイラの空気比適正化やボイル・クール槽の運転方法改善、天井照明の高効率化等をご提案しました。個別の改善提案の他に、エネルギー原単位(重油消費量/大豆俵数)管理、蒸気の収支分析などの管理・検討手法もご提示しました。

3.6%減 5,518千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電力
(千kWh/年)
A重油
(kL/年)
灯油
(kL/年)
LPG
(t/年)
改善前 3,700 1,100 150 2
改善後 3,619 1,052 150 2
補助金活用
区別 経済産業省
補助金名称 エネルギー使用合理化事業者支援補助金
受給年度 平成25年度
対象設備名 高効率ボイラ、高効率チラー
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 ボイラ

    空気比の適正化

  • 提案2 エア配管

    エア漏れ対策

  • 提案3 デマンド管理

    デマンド監視装置活用による最大電力の低減

投資改善

  • 提案4 蒸気配管

    蒸気漏れの改善

  • 提案5 蒸気配管

    保温対策

  • 提案6 生産設備

    ボイル・クール槽の粗熱取り改善

  • 提案7 照明

    水銀灯をLEDに交換し、点灯時間短縮

コストをかけずに実行できる運用改善 3案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 4案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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