省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

その他サービス業(洗濯品)

普通洗濯業のケース

A工場 様
地域:
近畿
従業員:
約140名

A工場様におけるエネルギー使用割合は燃料が70%、電力が30%です。燃料では蒸気ボイラでの消費が殆どを占め、GHP空調機の消費が僅かにあります。電力ではコンプレッサ、照明設備などの消費となっています。今回の診断では、燃料消費の多い蒸気ボイラに係るボイラ運転台数の削減、蒸気圧力の低減、乾燥機・蒸気配管の保温対策等に加え、GHP屋外機の日除け設置を、また電力ではコンプレッサの吐出圧力の低減、圧縮空気配管連携によるコンプレッサ運転台数の削減、受電契約の一本化等をご提案しました。

12.5%減 5,978千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
都市ガス
(千m3/年)
上水
(千m3/年)
下水
(千m3/年)
改善前 733 383 36 34
改善後 626 349 36 34
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 ボイラ

    蒸気ボイラ運転台数の削減

  • 提案2 コンプレッサ

    吐出圧力の低減

  • 提案3 空調設備

    室内設定温度の適正化

  • 提案4 コンプレッサ

    圧縮空気配管のエア漏れ量の低減

  • 提案5 ボイラ

    蒸気圧力の低減

投資改善

  • 提案6 コンプレッサ

    空気配管連携によるコンプレッサ運転台数の削減

  • 提案7 蒸気配管

    乾燥機熱交換部および蒸気配管の保温対策

  • 提案8 受変電設備

    受電契約の一本化

  • 提案9 空調設備

    GHP室外機への日除け設置

  • 提案10 照明

    天井蛍光灯の移設と間引き

コストをかけずに実行できる運用改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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