省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

電気・電子機器(カラーフィルター、タッチパネル)

電子デバイス製造業のケース

アンデス電気株式会社オプトエレクトロニクス 様
地域:
東北
従業員:
約74名

アンデス株式会社オプトロエレクトロニクス様におけるエネルギー使用割合は電力が77%、燃料が23%となっています。年間24時間操業のクリーンルームがあるため、電力では空調熱源搬送動力(ポンプ類)が、また、燃料では蒸気式吸収式冷温水機用の蒸気ボイラ燃料(A重油)が多いことが特徴と言えます。診断では、冷水・冷却水ポンプのインバータ化、蒸気ボイラの空気比の適正化、蒸気配管・バルブの保温対策を、またその他では圧縮空気配管でのエア漏れ量の低減、高効率照明への更新、最大電力の低減、変圧器の統合等をご提案しました。

3.8%減 7,263千円削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
A重油
(kL/年)
軽油
(kL/年)
上水
(千m3/年)
井水
(千m3/年)
改善前 9,695 743 11 3 120
改善後 9,311 719 11 3 120
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 コンプレッサ

    圧縮空気配管のエア漏れ量の低減

  • 提案2 ボイラ

    空気比の適正化

  • 提案3 デマンド管理

    デマンド監視制御装置活用

投資改善

  • 提案4 冷却設備

    冷水・冷却水ポンプへのインバータ導入

  • 提案5 ボイラ

    蒸気バルブの保温対策

  • 提案6 受変電設備

    変圧器の統合

  • 提案7 照明

    高効率照明への更新

  • 提案8 冷却設備

    吸収式冷温水機の冷水設定温度の適正化(参考)

コストをかけずに実行できる運用改善 3案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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