省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

機械(各種光学レンズ加工、組立)

光学機械器具・レンズ製造業のケース

岩田光学工業株式会社 秋田工場 様
地域:
東北
従業員:
約245名

岩田光学工業株式会社 秋田工場様におけるエネルギー使用割合は、電力が84%、燃料が16%です。電力では、真空蒸着機、チラー、コンプレッサ、空調、照明設備等、また燃料では、GHPなどが主なエネルギー消費設備です。現在は管理体制を構築し、消灯の徹底などの省エネに取組まれています。診断では、空調室外機のフィルタおよびフィンの清掃、コンプレッサのエア漏れの低減や吸気温度の低減、集塵機の高効率モーターへの更新、高効率照明への更新、デマンド制御装置の活用等をご提案しました。

1.5%減 1,604千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
LPG
(千kg/年)
灯油
(kL/年)
上水
(千m3/年)
改善前 3,040 93 24 70
改善後 2,987 93 24 70
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 デマンド管理

    デマンド監視制御装置の活用

  • 提案2 コンプレッサ

    圧縮空気配管のエア漏れ量の低減

  • 提案3 給排水

    蛇口へ節水コマの取付け

  • 提案4 コンプレッサ

    吸気温度の低減

投資改善

  • 提案5 空調設備

    室外機のフィルタおよびフィンの清掃

  • 提案6 照明

    高効率照明への更新

  • 提案7 生産設備

    集塵機の高効率ファンモータへの更新

コストをかけずに実行できる運用改善 4案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 3案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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