省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

事務所・研究所(一般事務所ビル)

事務所のケース

独立行政法人 都市再生機構西日本支社 様
地域:
近畿
従業員:
平日:400人、休日:30人

独立行政法人都市再生機構西日本支社様は、専門のビル管理事業者による管理となっています。節電では、共用スペースの消灯、省エネでは吸収式冷温水機の台数低減(2台→1台)、冷却水ポンプ容量の低減、誘導灯のLED化、廊下照明の手元スイッチの追加、電気室冷却ファンの停止など実施されています。今回の診断で、空調関係では吸収式冷温水機の空気比改善、冷温水ポンプのインバータ化、暖房設定温度の緩和、給排気関係では外気導入量の低減、厨房排気ファンのインバータ化、受変電関係ではデマンド監視制御装置の活用、変圧器の統合化、照明関係では、照明の間引きなどをご提案しました。

9.2%減 2,897千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
都市ガス
(千m3/年)
上水
(千m3/年)
改善前 1,025 86 9
改善後 964 70 9
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 換気設備

    外気導入量の適正化

  • 提案2 空調設備

    空調機の設定温度の適正化

  • 提案3 給湯設備

    ガス吸収式冷温水機の空気比の適正化

  • 提案4 給湯設備

    電気温水器の設定温度適正化と運転時間短縮

  • 提案5 給湯設備

    給湯器・温水器の不使用時の電源遮断

投資改善

  • 提案6 照明

    照明の間引き

  • 提案7 空調設備

    ファンのインバータ化

  • 提案8 空調設備

    ガス吸収式冷温水機用冷温水ポンプのインバータ化

  • 提案9 デマンド管理

    デマンド監視制御装置の活用による契約電力の低減

  • 提案10 受変電設備

    変圧器の統合

コストをかけずに実行できる運用改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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