省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

電気・電子機器(耳端位置制御装置)

電子応用装置製造業のケース

株式会社ニレコ 様
地域:
関東
従業員:
約250名

株式会社ニレコ様は、エコアクション21の一環として省エネ活動を推進され、年間1%の電力使用量の削減目標を掲げ、すでに一部照明のLED化を進められています。今回更に省エネを進めるために受診されました。エネルギー使用の実態を棟別及び機器別に把握して具体的に展開することが必要と思われます。エネルギー使用状況では電気が全体使用量の94%を占め、その主な設備は空調、照明およびコンプレッサなどです。今回、省エネ効果の大きいと思われる空調設定温度の緩和、照明の間引き、コンプレッサの吐出圧力の低減、老朽化した変圧器の統合などをご提案しました。

4.1%減 1,246千円削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
LPG
(千kg/年)
A重油
(kL/年)
灯油
(kL/年)
上水
(千m3/年)
改善前 1,537 0 23 1 7
改善後 1,487 0 23 1 7
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 空調設備

    外気取入れ量の適正化

  • 提案2 空調設備

    E棟(研究施設)の空調設定温度の適正化

  • 提案3 コンプレッサ

    コンプレッサの吐出圧力の低減

  • 提案4 照明

    蛍光灯管型LED照明の間引き

投資改善

  • 提案5 照明

    高効率照明への更新

  • 提案6 受変電設備

    変圧器の統合

コストをかけずに実行できる運用改善 4案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 2案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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