省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

食料品(ゆでめん)

麺類製造業のケース

M株式会社 様
地域:
近畿
従業員:
約90名

M株式会社様では、ISO14001を取得しエネルギー管理体制もそれに準拠し、不要な照明の消灯、デマンド監視装置の導入、ボイラ運転時間の見直し、冷蔵庫運転停止など省エネの推進を図っています。現状のエネルギー消費は、熱量比率でみると、電力が31%、燃料が69%と燃料消費量が多いことから、ボイラ運転台数の削減、蒸気ドレン回収や廃棄温水の有効活用など燃料関連と、給排気ファンの風量適正化など電力関連の省エネをご提案しました。

10.3%減 19,827千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
都市ガス
(千m3/年)
改善前 3,600 1,800
改善後 3,418 1,564
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 ボイラ

    ボイラ運転台数の削減

  • 提案2 ボイラ

    ボイラ蒸気圧力の低減

  • 提案3 デマンド管理

    デマンド監視制御装置の活用

  • 提案4 コンプレッサ

    コンプレッサのエア漏れ防止

  • 提案5 コンプレッサ

    コンプレッサ吐出圧力の低減

投資改善

  • 提案6 蒸気配管

    茹で麺ライン槽での蒸気ドレン回収

  • 提案7 生産設備

    茹で麺ライン槽からの廃棄温水の有効活用

  • 提案8 換気設備

    給排気ファンの風量適正化

  • 提案9 蒸気配管

    蒸気配管・バルブの保温

  • 提案10 照明

    FLR蛍光灯に節電型蛍光灯の採用

コストをかけずに実行できる運用改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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