省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

食料品(ごまいりこ)

水産食料品製造業のケース

株式会社O社 様
地域:
四国
従業員:
約70名

株式会社O社様では、ISO9001やHACCP認定を取得し品質向上と安全性確保に努めると共に、各製造機器の仕様や運転時間を把握することにより省エネルギー活動に取り組まれています。ただ、エネルギー使用量については工場全体での管理になっているため、個々の省エネルギー対策の効果が不明確な状態になっているとの認識から、設備レベルでの省エネを更に進めることを目的として受診されました。診断の結果、照明機器の更新、蒸気配管のバルブの保温施工、熱風乾燥炉の運用改善等をご提案しました。

3.8%減 1,120千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
LPG
(千kg/年)
A重油
(kL/年)
改善前 550 70 140
改善後 538 68 115
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 乾燥炉

    乾燥炉空気比の適正化

  • 提案2 ボイラ

    ボイラ空気比の適正化

  • 提案3 コンプレッサ

    コンプレッサ吐出圧力の低減

投資改善

  • 提案4 乾燥炉

    乾燥炉の保温

  • 提案5 蒸気配管

    蒸気配管・バルブの保温

  • 提案6 冷凍冷蔵設備

    冷凍庫入口の外気侵入抑制

  • 提案7 蒸気配管

    ドレン配管の保温

  • 提案8 照明

    水銀灯をメタルセラミックハライドランプに更新

コストをかけずに実行できる運用改善 3案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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