省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

その他製造業(砕石製品)

鉱業、採石業、砂利採取業のケース

株式会社丹羽由 南濃事務所 様
地域:
東海
従業員:
約16名

株式会社丹羽由 南濃事務所様のエネルギー管理については、省エネの必要性は認識されているものの、省エネ委員会のような組織は構築されていない。今後は、全員参加の組織を構築して省エネ活動をスタートして頂きたい。エネルギー使用量では、電気が45%、重機車両用燃料の軽油が55%の比率です。特に車両燃料では、全体消費量の把握のみで、車両毎の原単位管理などきめ細かな管理がなされていないので、この管理を行い改善策の検討を望みます。

10.0%減 6,092千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
軽油
(kL/年)
改善前 1,060 430
改善後 871 409
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 生産設備

    破砕機の原料投入量増加による運転時間の短縮

  • 提案2 その他

    トラック・重機の経済的運転

  • 提案3 デマンド管理

    デマンド監視制御装置の活用による契約電力の低減

  • 提案4 コンプレッサ

    コンプレッサ 吐出圧力の低減

  • 提案5 コンプレッサ

    コンプレッサのエア漏れ対策

投資改善

  • 提案6 生産設備

    集塵機へのインバータ導入

  • 提案7 照明

    蛍光灯器具に個別スイッチ設置

  • 提案8 照明

    蛍光灯用安定器のHf化

  • 提案9 その他

    自動販売機の電源遮断(休日・平日夜間)

コストをかけずに実行できる運用改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 4案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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