省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

食料品(即席麺、レトルト食品)

即席麺・レトルト食品の製造会社のケース

鳥取缶詰株式会社 第二工場 様
地域:
中国
従業員:
約100名

鳥取缶詰株式会社 第二工場様では、省エネ対策として空調設定温度の適正化、不要な空調の停止等を実施されています。今回、夏季のピーク電力の突発的上昇防止等を目的に受診されました。診断の結果、デマンド監視装置の導入によるピーク電力の抑制と削減、殺菌機の高温排水からの熱回収、コンプレッサの節電対策等をご提案しました。

16.9%減 9,421千円削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
LPG
(千kg/年)
C重油
(kL/年)
灯油
(kL/年)
改善前 1,100 5 582 1
改善後 987 5 463 1
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 ボイラ

    冬季の単独運転化による電力削減

投資改善

  • 提案2 換気設備

    排気ファンへのインバータ導入

  • 提案3 蒸気配管

    返送ドレン配管径の適正化

  • 提案4 蒸気配管

    保温対策

  • 提案5 蒸気配管

    ドレン返送方法の変更

  • 提案6 コンプレッサ

    節電対策

  • 提案7 排水処理

    非生産時に曝気用ブロワーの運転台数削減

  • 提案8 生産設備

    レトルト工程の殺菌機の高温排水からの熱回収

  • 提案9 生産設備

    即席麺工程の油循環ポンプへのインバータ導入

  • 提案10 デマンド管理

    デマンド監視装置の設置

コストをかけずに実行できる運用改善 1案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 9案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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