鳥取缶詰株式会社 第二工場様では、省エネ対策として空調設定温度の適正化、不要な空調の停止等を実施されています。今回、夏季のピーク電力の突発的上昇防止等を目的に受診されました。診断の結果、デマンド監視装置の導入によるピーク電力の抑制と削減、殺菌機の高温排水からの熱回収、コンプレッサの節電対策等をご提案しました。
内訳 | 電気 (千kWh/年) |
LPG (千kg/年) |
C重油 (kL/年) |
灯油 (kL/年) |
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改善前 | 1,100 | 5 | 582 | 1 |
改善後 | 987 | 5 | 463 | 1 |
提案2
換気設備
排気ファンへのインバータ導入
提案3
蒸気配管
返送ドレン配管径の適正化
提案4
蒸気配管
保温対策
提案5
蒸気配管
ドレン返送方法の変更
提案6
コンプレッサ
節電対策
提案7
排水処理
非生産時に曝気用ブロワーの運転台数削減
提案8
生産設備
レトルト工程の殺菌機の高温排水からの熱回収
提案9
生産設備
即席麺工程の油循環ポンプへのインバータ導入
提案10
デマンド管理
デマンド監視装置の設置
※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。