省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

公共・教育(小学校)

小学校のケース

T小学校 様
地域:
関東
従業員:
約600名

T小学校様では、体育館およびプールは夜間と土日に一般開放されており、一般の小学校に比べて利用時間が長く、屋内プールのため暖房と給湯用エネルギー消費量が大きいという特徴があります。ゾーニング空調、高輝度誘導灯や省エネ型Hf蛍光灯の採用、太陽熱利用暖房の活用等と省エネに配慮されていますが、さらなる改善をめざして診断を希望されました。診断の結果、中間期の空調停止、不要ポンプの停止、ボイラの空気比適正化、プールのろ過ポンプへのインバータ導入、高効率照明への更新等をご提案しました。

6.3%減 2,026千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
都市ガス
(千m3/年)
改善前 950 175
改善後 895 166
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 空調設備

    中間期(4月、11月)の空調停止

  • 提案2 空調設備

    ガス吸収式冷温水機と温冷水ポンプの連動停止

  • 提案3 空調設備

    ガス吸収式冷温水機の冷水温度設定の適正化

  • 提案4 ボイラ

    空気比の適正化

  • 提案5 給湯設備

    電気温水器の長期休み等の集約化

  • 提案6 OA・事務機器

    待機電力の削減

投資改善

  • 提案7 給排水

    ろ過ポンプへのインバータ導入

  • 提案8 照明

    水銀灯を高効率照明に更新

コストをかけずに実行できる運用改善 6案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 2案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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