省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

化学(プラスチック製品、発泡スチロールケース)

プラスチック製品製造会社のケース

山口化成工業株式会社 様
地域:
東海
従業員:
約20名

山口化成工業株式会社様では社長が先頭に立って、省エネルギー活動を推進されており、使用電力量削減、デマンド管理等に効果をあげられています。今回の診断に対しては、ボイラの効率化と熱損失削減、コンプレッサのロス削減等を希望されています。診断の結果、ボイラの空気比の適正化、蒸気圧力の低減、バブル類の保温、コンプレッサ、ポンプ類のインバータ化等をご提案しました。

13.7%減 5,762千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
A重油
(kL/年)
改善前 680 355
改善後 559 314
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 ボイラ

    空気比の適正化

  • 提案2 ボイラ

    蒸気圧力の適正化

  • 提案3 空調設備

    稼働台数の削減

投資改善

  • 提案4 コンプレッサ

    圧縮空気の漏れ対策、および高効率機への更新

  • 提案5 生産設備

    成形機の廃熱利用

  • 提案6 蒸気配管

    配管・バルブの保温対策

  • 提案7 給排水

    循環ポンプへのインバータ導入

  • 提案8 乾燥炉

    乾燥室の保温強化

  • 提案9 照明

    水銀灯を蛍光灯に更新

  • 提案10 デマンド管理

    デマンド監視制御装置導入による契約電力の低減

コストをかけずに実行できる運用改善 3案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 7案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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