省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

介護・福祉(特別養護老人ホーム)

特養ホームのケース

S法人 様
地域:
東海
従業員:
約110名/日

S法人様は、施設の性格から給湯用ボイラ、冷温水機、大型乾燥機等の熱使用設備が多く、また24時間稼働であるため、エネルギー総使用量の4割を熱が占めています。照明の間引き点灯、不要箇所の空調停止、遮熱塗料の施工等さまざまな省エネ活動を実施し、更に吸収式冷温水機の効率向上、LED照明の導入を目指していました。診断の結果、給湯温度の適切化、ボイラの燃焼空気比改善、高効率空調機への更新、ハロゲンランプのLED化などをご提案しました。

15.6%減 2,940千円/年の削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
LPG
(千kg/年)
灯油
(kL/年)
改善前 560 10 91
改善後 619 10 34
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 ボイラ

    給湯温度の適正化

  • 提案2 ボイラ

    空気比の適正化

  • 提案3 空調設備

    設定温度の適正化

  • 提案4 空調設備

    灯油吸収式冷温水機の燃焼空気比改善

  • 提案5 照明

    自然光の利用

投資改善

  • 提案6 空調設備

    高効率空調機への更新

  • 提案7 照明

    高効率照明への更新

コストをかけずに実行できる運用改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 2案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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