省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

金属(鋳造品、機械部品、バルブ)

鋳造品製造会社のケース

株式会社高橋鋳造所 様
地域:
東海
従業員:
約40名

株式会社高橋鋳造所様では、エネルギー使用量のうち電力使用量が99%を占め、かつその大部分が低周波誘導炉で消費されています。これまでも様々な省エネ対策を実施されていましたが、新たな視点での省エネ対策を希望されました。診断の結果、低周波誘導炉の立ち上げ時間短縮、蓋の開閉時間短縮、保温の強化、集塵機用ファンや冷却水ポンプ・油圧ポンプ・ミックスマラーへのインバータ導入、高効率照明への交換など等をご提案しました。

10.3%減 5,622千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
LPG
(千kg/年)
灯油
(kL/年)
B重油
(kL/年)
改善前 3,500 3 3
改善後 3,135 3 3 3
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 コンプレッサ

    エア漏れ量の低減

  • 提案2 工業炉

    低周波誘導炉の立ち上げ時間の見直し

投資改善

  • 提案3 工業炉

    低周波誘導炉の蓋開閉時間の見直し

  • 提案4 工業炉

    低周波誘導炉の保温対策

  • 提案5 コンプレッサ

    吐出圧力の低減

  • 提案6 コンプレッサ

    吸気温度の低減

  • 提案7 冷却設備

    ポンプへのインバータ導入

  • 提案8 冷却設備

    水槽の温度制御化

  • 提案9 生産設備

    集塵装置のファンへのインバータ導入

  • 提案10 生産設備

    油圧ポンプへのインバータ導入

  • 提案11 生産設備

    混練機へのインバータ導入

  • 提案12 照明

    高効率照明への交換

  • 提案13 受変電設備

    変圧器の高効率化

コストをかけずに実行できる運用改善 2案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 11案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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