省エネ・節電ポータル

省エネ診断事例

食料品(豆腐・厚揚)

豆腐製造会社のケース

株式会社須部商店 様
地域:
東海
従業員:
約50名

株式会社須部商店様では、従来、冷却工程に対して夜間電力を活用する「氷蓄熱システム」導入を行うなど、積極的に省エネに取り組まれていますが、ボイラや照明の高効率化など、さらなる省エネを指向されていました。診断の結果、非製造時の豆乳製造用冷却装置の停止、豆腐用冷却槽の設定温度適正化、蒸気配管系の保温徹底、高効率蛍光灯への更新、デマンド監視装置の導入などをご提案しました。

9.5%減 2,196千円/年削減

エネルギー使用状況
内訳 電気
(千kWh/年)
LPG
(千kg/年)
灯油
(kL/年)
A重油
(kL/年)
改善前 650 18 10 110
改善後 594 18 10 95
提案項目ダイジェスト

運用改善

  • 提案1 排水処理

    休日・夜間における排水処理用送風機の間欠運転

  • 提案2 冷却設備

    非製造時における豆乳製造用冷却装置の停止

  • 提案3 冷却設備

    豆腐用冷却水槽の設定温度の適正化

  • 提案4 ボイラ

    空気比の適正化

  • 提案5 空調設備

    エアコンのフィルターの清掃強化

投資改善

  • 提案6 蒸気配管

    保温対策

  • 提案7 ボイラ

    高効率ボイラへの更新

  • 提案8 コンプレッサ

    豆腐プレス機の押板戻し圧の低減

  • 提案9 換気設備

    工場排気ファンへのインバータ導入

  • 提案10 照明

    高効率蛍光灯への更新

  • 提案11 デマンド管理

    デマンド監視制御装置の導入

コストをかけずに実行できる運用改善 5案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

もっと高効率の設備へ投資改善 6案

※省エネルギー量は、原油換算で表示しております。

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